あすなろは、横須賀地区（横須賀市、三浦市）で活動する小学生バレーボールチームです。男子と女子のチームがあり、みんな楽しんで練習しています。
　他のほとんどのチームと違い、地域（小学校）を拠点としていないため、子どもたちは横須賀市・三浦市のいろいろな小学校から集まっています。
　学校はそれぞれ違っていても、みんな学校の友達以上の存在になっているようです。
　そして、みんな本当にバレーボールが大好きで、バレーボールを学校の作文や工作・絵の題材にしてしまうくらいです。

　あすなろでは、毎週、水曜日の夜（18:30〜20:30）と土曜、日曜日および祝日の昼間（半日または1日）に練習しています。
　内容は、合理的かつ専門的な内容となっています。一方、成長期の小学生にとって、高校生や大人では当たり前の練習メニューや技術が良いとは限りません。将来のことを第一に考え、身体に無理のない練習内容にしています。（鍛えるべきところは、厳しく鍛えますよ〜！）
　したがって、上達が早く、試合に勝つことでさらにバレーボールが好きになり、どんどん上達していきます。

　また、あすなろでは、基本的なことですが、あいさつや返事を大切にします。より大きく、強くなるためには、バレーボール技術の上達だけではなく、良い人間性の育成が必要不可欠と考えます。そのために、まず、あいさつや返事を大きな声でしっかりとすることから指導しています。
　練習以外にもキャンプやクリスマス会やお別れ遠足（ディズニーシー・ディズニーランド）などのイベントがあります。

　子どもたちの親は、子どもたちが地区大会や県大会で（いつかは全国で）大活躍するので、子どもたち以上に白熱しています。・・・ちょっと熱くなりすぎる人もいましたが・・・(^^;

　あすなろは、横須賀のバレーボール発展のため、蔦宗先生（現順天堂大学バレーボール部監督）の働きかけにより、横須賀市・三浦市にいくつかのバレーボール教室が開設され、そのバレーボール教室から選抜チームを作ったのが始まりです。
　あすなろは、今日まで合理的な基礎体力作りと精神力向上に重点を置き練習してきました。その甲斐があって、設立当初から今日まで横須賀地区のバレーボール大会で優秀な成績を残しています。
　しかし横須賀地区は神奈川県の他の地区に比べると、まだまだ力不足のため、県大会では強豪チームに遅れをとることが多く、悔しい思いをしてきました。それでも、近年では着々と力を上げて来ており、目標とする全国出場に確実に近づいていると実感します。これからも、横須賀地区のバレーボールを全国レベルにするため、頑張って行きたいと思います。